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本ー看護崩壊 [仕事のこと]

アスキー新書ー「看護崩壊」病院から看護師が消えてゆく
著者 小林美希

著者が現場に足を運んで調査した実態が紹介されています。
「看護師の流産が多いのは当たり前」と思っている看護師が多いことに
衝撃を受けた、と著者が語っています。
日本医労連の調査では、7割以上が慢性疲労、6割が健康不安、
切迫流産3割、流産は1割にもなっています。
その背景に人員不足があります。
長時間2交替夜勤が増え、前年比で25.5%になっているそうです。
そのうち7割が16時間以上の長時間夜勤です。
長時間2交替夜勤は、酒気帯び運転と同様の作業能力低下など、
安全性に大きな問題があるとともに、国際機関が夜勤の発がん性の関係を認めるなど
健康被害の問題も深刻です。

健康に働き続けられる条件作りは待ったなしです[exclamation]
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