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公的保険で旧姓使用 [政治のこと]

今日のしんぶん赤旗日刊紙で、
東京都後期高齢者医療広域連合で、医療保険証の旧姓使用が認められたことが
紹介されています。
その方は、定年前の民間の職場でも、健康保険証で旧姓の使用が認められていました。
退職後、国民健康保険に入る時も、後期高齢者医療保険に入る時も、
旧姓を認めてもらうまでに、半年~1年かかり、その間は10割負担を余儀なくされた。と。
今回、旧姓使用を認めた都の保険課では
「もっとも大事なことは本人の利益となるかどうか。画一的な対応ではなく、
事情をよく聞くようにしている」
「受診機会が制限されるような事情があれば、検討に値する」
「社会活動や経済活動の場で、旧姓を使用しているかどうか」
「前の公的保険で旧姓をしようしていたか」
などが判断材料となる、と話しています。

労務行政研究所の調査によると
1993年には、仕事上で旧姓使用を実施している企業の割合が13・2%であったのに対し、
2013年には、64.5%と大きく広がっています。
青森市の場合は、
以前、予算特別委員会で、市職員の旧姓使用について質問したが、
問い合わせはあったが、旧姓を使用している職員はいないとの答弁でした。
今後、希望する者があった場合は、対応していきたい、と言うようなニュアンスだった。

今回は、公的健康保険でも、旧姓使用が可能だという事を初めて知った。
私も健康保険証を「村川みどり」にしてほしいな。
青森の国保連ではそれが可能なのだろうか。
誰かがやらなければ、道は開かれない。
同じ思いの人がたくさんいるはずなのだが、なかなか表に出てこないのがさびしい。

以前、この問題を議会で取り上げた時、自民党議員が
「あんただけだべさ」と後ろから言われた。
わかっちゃいないな。。。と心の中で思ったのでした。
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