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平和祈念式典 [今日の出来事]

7月28日青森市が大空襲に見舞われた日。
今日は青森市平和祈念式典に参加してきました。

毎年この式典の際に、すばらしい合唱を披露してくれる
南中学校の合唱部のみなさんのうたごえに、
今年も感動をもらい、泣きそうになりました。
歌とか音楽とかって、理屈はわかりませんが、人を感動させる力があるな~って
思うときがあります。歌詞だったり、ハーモニーだったり、音の響きだったりするけど、
なぜか心に響く力を持っています。
毎年ありがとう[揺れるハート]

そして、今年は「平和を考える」平和学習発表がありました。
浦町中学校の3年生が発表してくれました。
写真 2017-07-28 11 10 00_R.jpg
*7月28日は何の日か知っていますか・
*青森市平和都市宣言・非核平和のまち宣言を知っていますか?
*平和について考えたり話し合ったりしていますか?
こんな調査を行い、2年前と現在と比較した結果を発表。
昭和20年当時、全国的にみた青森市の人口規模に対して、
なぜ青森市が狙われたのか?それは、青函連絡船によって人や物流の
交流がさかんであったこと。
そして、当時の市長や知事が、7月28日に疎開先から戻ってくるように
通達し、来なければ配給を止めることを呼びかけたため、このような
たくさんの人が亡くなったことをしっかりと報告してくれました。
そして、「心の底から、平和を願う」という中学生の言葉に感動[たらーっ(汗)]
しました。
自分たちは戦争を経験した人たちから体験を聞くことができる最後の世代だ!
として、戦争を繰り返さないために語り継ぎ、そして行動したい!
力強くたくましく、そして過去の事実をしっかりと学び取っている中学生の
清清しさに感動してしまいました。

今年初めての試みとして、平和や戦争に関連した作品の朗読も
とてもよかったです。私の知人がお2人の参加されていたこともあってか、
今年の平和祈念式典も、大変感動させてもらいました。

それだけに「平和大使事業」の中止は、残念でなりません[バッド(下向き矢印)]
コメント(1) 

コメント 1

dokic

平和祈念式典が開催され続けている、という状況から少し視点を切り替えて、(特に)終戦直前に空襲をうけた都市と交流を図るのは如何でしょう?
ヒロシマ、ナガサキ、2つの被爆都市は確かに甚大な被害でした。でも、この2都市以外にも悲惨な戦災や空襲の資料が残されている都市がありますので、それらの都市が繋がることも、お互いの経験や想いなど共有できる機会を得られたら、戦争とはいかに一般戦災者も多い事かと広く気付いてもらえるかもしれないと思いました。
しかし、私が思いつくくらいの事ですから、似たような事業が既にあるかもしれません。視点を変えて、でも方向性はずれないように平和に対する学習機会が前進していけたら幸いです。

隣県の秋田市土崎は、8月14日夜~15日未明にわたって空襲されました。
その数時間後に、玉音放送。
なんという運命…とまでしか、これ以上は私は言葉にして表せないです。

総務省ホームページでは、まんが子ども太平洋戦争という資料が一般公開されています。
国と地方の違いはあれど、平和を希求する・祈念する気持ちには変わりがないと信じております。
by dokic (2017-08-15 22:59) 

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