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低空飛行 [子どものこと]

ある雑誌の元高校数学教師の話
「難しい方程式や数理をいかに分かりやすく講義し、生徒に理解してもらえるか、
まさに永遠のテーマでした。多くの人が“数学嫌い”になるのは、大部分が教える側、
教師や学校に原因があると思っています。たとえば30点しか取れない生徒がいれば、
それはその子の努力が足りないのではなく、教える側が、30点分しか納得させられなかった
からだ、テストは生徒を点数で振り分けるためでなく、教師が反省するためにあるのだ、と
よく先輩に言われた。誠実に話して相手に納得してもらう、これは教育だけでなく、どんな
分野にも通じることではないでしょうか」
多くの教師に聞いてもらいたい言葉ですね。

実は我が家の娘も進学校に進んだものの、成績に関しては低空飛行しています。
それでも、毎日部活の様子や友達の様子などを楽しそうに話してくれるので、
親としては何よりだと思っています。
先日、ある教師に「やる気ないなら出て行け!」と言われたというのです。
点数が低い=やる気がないというレッテル張りの典型で、気にすることはないよ。
何があっても、ママが味方してあげるから・・・と言って励ましました。
本人も自分のことを「やればできる!いまはやっていないだけ」と開き直っています。
低空飛行だっていいじゃない[exclamation×2]
必ず自分のよさ分かってくれる誰かがいるはずだし、
そのことを信じて応援してあげればいいじゃない[exclamation×2]
そう思ったのでした。

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