アリーナ建設計画の裏側 [政治のこと]
小野寺市長が突然発表した「アリーナ建設計画」について、
いろいろわかってきたことがありました。
まず昨年3月24日安倍首相が未来投資会議を開き、そこでのテーマの1つが
「ローカルアベノミクス」で、スポーツ分野では、スタジアム・アリーナをスポーツ観戦だけでなく、
市民スポーツ大会、コンサート、物産展などが開催され、多様な世代が集う地域の交流拠点に
生まれ変わらせる。その際、民間の投資や知恵を呼び込む魅力を高める方針で取り組む。自治体や
地元企業を巻き込んだ地域ぐるみの取り組みを後押しします。そのため法律・予算や税制を
総動員し、こうした拠点を2025年までに20箇所整備します。
このように語っています。
そして昨年6月には、経済産業省とスポーツ庁が共同で、スタジアム・アリーナ改革指針や
スタジアム・アリーナ整備に係る資金調達手法・民間資金活用プロセスガイド等の資料を取りまとめ、
「スタジアム・アリーナ改革ガイドブック」として取りまとめています。
この政府主導で動き始めているアリーナ建設方針にのかって出てきたのが、
青森市のアリーナ建設計画だという事です。
昨年12月議会で、青森市はスポーツ推進課を教育委員会から
経済部に移行することを決めました。(反対は共産と社民)
事前準備という事でしょうね。
全国的にも、宮崎市や豊橋市、立川市や沖縄市などなどで、
このスタジアム・アリーナ改革指針にのっかった整備が着々とすすめられています。
(なお宮崎市ではランニングコスト年間1億6千万)
国の方針に従って大型箱物建設に突き進むのか
それとも市民と共に、よりよい健康増進・短命市返上の方向に進むのか
このことがこれから問われてくることになります。
しっかりとことの本質を見ていくことが必要だと思います。
いろいろわかってきたことがありました。
まず昨年3月24日安倍首相が未来投資会議を開き、そこでのテーマの1つが
「ローカルアベノミクス」で、スポーツ分野では、スタジアム・アリーナをスポーツ観戦だけでなく、
市民スポーツ大会、コンサート、物産展などが開催され、多様な世代が集う地域の交流拠点に
生まれ変わらせる。その際、民間の投資や知恵を呼び込む魅力を高める方針で取り組む。自治体や
地元企業を巻き込んだ地域ぐるみの取り組みを後押しします。そのため法律・予算や税制を
総動員し、こうした拠点を2025年までに20箇所整備します。
このように語っています。
そして昨年6月には、経済産業省とスポーツ庁が共同で、スタジアム・アリーナ改革指針や
スタジアム・アリーナ整備に係る資金調達手法・民間資金活用プロセスガイド等の資料を取りまとめ、
「スタジアム・アリーナ改革ガイドブック」として取りまとめています。
この政府主導で動き始めているアリーナ建設方針にのかって出てきたのが、
青森市のアリーナ建設計画だという事です。
昨年12月議会で、青森市はスポーツ推進課を教育委員会から
経済部に移行することを決めました。(反対は共産と社民)
事前準備という事でしょうね。
全国的にも、宮崎市や豊橋市、立川市や沖縄市などなどで、
このスタジアム・アリーナ改革指針にのっかった整備が着々とすすめられています。
(なお宮崎市ではランニングコスト年間1億6千万)
国の方針に従って大型箱物建設に突き進むのか
それとも市民と共に、よりよい健康増進・短命市返上の方向に進むのか
このことがこれから問われてくることになります。
しっかりとことの本質を見ていくことが必要だと思います。
2018-02-07 15:56
コメント(7)
八戸市でも同じような施設が作られているわけで、県庁所在地の中枢性が低い青森県は、青森市における大型箱物の建設を抑制する方向に行くべきだと思います。
by Piichan (2018-02-12 14:39)
豊橋市在住です。
なるほど、青森市でもこんな計画が進んでいたのですね。豊橋市でゼビオの関連会社のクロススポーツマーケティングの提案で事業化に進もうとしています。
XSM社の提案は驚くことに「フラット八戸」とほぼ同じ内容の施設を暖かな愛知県豊橋市で作ろうというものです。(豊橋市にはすでにアイスアリーナが存在します)
「氷都 八戸」なら通年アイスアリーナとして利用する、アイスホッケーのできるアリーナには利用価値があるのかもしれませんが、豊橋市民には需要がありません。しかも八戸市は2500時間の利用枠に1億円なのに、豊橋市では185日の利用枠に2億円XSM社に支払うという提案が出されています。(185日は1日13~14時間で計算すればほぼ八戸市と同じ時間です)
豊橋市長が官邸でプランをぶち上げてしまったので、民間に乗ってもらうために大盤振る舞いをして、何が何でもという感じです。こんな出鱈目は何としても阻止しなくてはと思っています。
青森市の状況はどんな様子でしょうか。
by shigekun (2018-11-28 21:30)
青森市は現在「有識者会議」というのを開催し、その中で規模や機能などが
話合われています。
とにかく「アリーナありき」で、事が進んでしまい、周辺整備や付随する駅や
自由通路などを整備するとなれば、莫大が税金がつぎ込まれることになります。
いったん中止し、市民の皆さんの声をまずはしっかり聞くべきだ、と訴えています。
by みどり (2018-11-29 15:37)
豊橋では残念ながら「有識者会議」すら開かれることなく、市民の90%以上がその計画の存在すら知らないまま進められています。
なぜ、市長が強引に計画を進めようとしているのかも謎です。
計画地の「豊橋公園」は、吉田城を含む市民の憩いの場です。
その上「第1種住居地域」なので、本来アリーナは建設することができないはずですが、周辺住民への重大な影響を考慮する姿勢もありません。
このような「前時代的」な市の姿勢には、強い恐怖感を抱いています。
このまま「スタジアム・アリーナ改革」が進められれば「リゾート法」の二の舞になるのではないでしょうか。
by shigekun (2018-12-03 12:17)
豊橋市では議会での追求などはされていないのでしょうか?
市民の側から議会への「請願」を出すなど、声を上げることも
大事だと思います。
青森市では2025年に国体が行われるため、国体に間に合わせるために
「アリーナ」が必要なんだと言って、強引に進めようとしています。
しかし、あおもり国体の競技種目も場所もすでに決まっていて、
アリーナの必要性もなければ、急ぐ必要もないというのが実態です。
by みどり (2018-12-03 14:25)
請願提出
本日、市民団体によって5600筆の署名が添えられ、豊橋市議会に「アリーナちょっと待ってよ」の請願が提出されたようです。
明日は別の請願が提出されます。
連日、反対の請願が提出されることで、やっと議論が動き始める。(かも)
by shigekun (2019-02-25 23:13)
それはよかったですね。
事業中止に追いこめればいいですね。
by みどり (2019-02-26 10:48)