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予算特別委員会2日目 [仕事のこと]

コロナワクチンの副作用もなく、
予算委員会の質疑を行いました。

冒頭「国の18歳以下への10万円給付に関し、むつ市や五所川原市、八戸市などが、年内一括給付を表明している。青森市がどうするのか?多くの市民が注目している中、日本共産党会派として、年内一括給付を求める」ことを述べました。
(早く決断して市民に知らせるべきです)

1.日本一高い中学校の制服について
保護者負担軽減のために市教委としてどのように対応するのか?
→国の通知により、校長の権限において判断されるもの。保護者や生徒の考えを
 反映させられる場を設け、複数の販売店で販売されていることを周知すること。
 毎年開催しているPTAや連合会などが集まる機会に情報共有し周知したい
●これで、保護者負担軽減につながると思うのか?
→(繰り返し答弁)
●2016年公取が出した報告書に照らし、過去5年間で学校で制服の選定や価格決定の際
コンペや入札、見積もりを行った学校は何校か?
→資料がない。横内中学校で見直しの際、4つの事業者が参加し、選定を行っている
●公取の報告書にもあるように、数年おきに入札や見積もりあわせを行って、最安値の業者を選ぶ
仕組みを導入している自治体もある。公共事業と同じような方法を取り入れる。制服だけが
青天井でいいはずがない。こうした方法を実施する考えは?
→(繰り返し答弁で質問に答えないのが常態化している教育委員会[むかっ(怒り)]
●ブレザーなどは市内統一化図って、保護者負担軽減に実行性ある取組を行うべき!
女子は全国1位、男子も全国3位の制服の高さ。少なくても全国平均まで価格を下げるまで、
市教委がイニシアチブを発揮することを求める。

2.教育支援室について
12月4日以降にだされたA票はどのように扱われるのか?
→来年第1回教育支援委員会で答申を出す

3.放課後子ども教室についてー今年度でなくすのはなぜか?
→平成29年以降利用児童数が減少し、放課後児童会も1年から6年まで拡充されたこと、
 昨年からコロナの影響により、休室してきたこともあり、終了することとした。
●誰がどこでどのようなメンバーで廃止に決定をしたのか?
→(同じ答弁繰り返し)[むかっ(怒り)]
意見:青森市総合計画前期基本計画(令和5年まで)にはしっかりと子どもの居場所作りとして、
100%開設することを位置づけている。そんな簡単にやめることができるのか?
基本計画との整合性が取れるのか?
利用して楽しみにしている児童がいる以上、子ども教室に変わる居場所を保障するよう求める

4.介護保険について
科学的介護情報システムLIFEの登録事業所数と市の役割は?
→加算の対象となっているサービス事業所424事業所 
 そのうちLIFEに登録している事業所数は168事業所
 市の役割としては、国からの通知を事業所に漏れなく通知し、相談や情報提供に努める

5.高齢者のインフルエンザワクチンの世帯収入の確認を申請方式にしたのはなぜか?
→昨年度までは、実施医療機関から非課税確認の問い合わせに対応していたが、
 医師会より医療機関の負担が大きいため、改善して欲しいとの要望があった。
 このことを受け、事前の申請方式にした。
●いきなりガラッと変えてしまうのではなく、これまでの方法に加え、申請してもらう方法や
あるいは市が全ての高齢者に無料受診券を発行することで、二度手間にならなくて済む方法
など、利用する高齢者のことを第一に考え、来年は見直しを検討することを求める。

6.歯科の無料検診について
7月に国保の歯科無料検診をした。後日送られてきた「国保の医療費のお知らせ」に自己負担
したことになっている。自分は検診の際、お金は払っていない。おかしいんじゃないか?
という相談があった。その際の市の対応は適切でだったのか?今後の対応は?
→被保険者から問い合わせを受け、レセプトを点検し医療機関からの請求内容の確認をした。
 不適切な請求内容が含まれていると判断し、当該レセプトを返戻した。
 当該医療機関の診療報酬の点検を行った結果、同様の請求事例はなかった。
 さらに他の医療機関においても、同様の事案がないかレセプトの点検を実施。
 保健部としては、歯科医師会に再発防止の申し入れを口頭にて行った。
●市民の訴えを真剣に受けとめるという対応が不十分であったと思う。
だからこそ、保健所に行っても、国保年金課に行っても、対応してもらえずに、
私のところに相談に見えた。初動の対応と説明がしっかりと行われていない。
議員に言われて、レセプト点検をして対応するのでは遅すぎる!
と訴えたら、担当の部長が突然「事実誤認がある」と手を挙げたので、
私は「時間がないので後でにしてください」といったら、
ある議員が「時間を止めてでも、確認すべきだ」というので、
委員長が答弁をさせることとなった。
担当部長は「議員に言われたからレセプト点検を行ったのではなく、
被保険者から訴えがあってから、職員が医療機関に出向いて調査を開始していた。
現場で働く職員に対して、失礼な話しだ!」と主張したので、
私は「レセプト点検していたのは知っています。けど市民は納得していませんよね?
だから私のところにきて相談したわけだし、きちんと説明し、調査していると
市民に寄り添った対応をされていないからこうなっているんでしょ」と。
事実、私が国保年金課確認したときは、個人のレセプトの点検は行っていましたが、
その医療機関の関係する事案の調査や他の医療機関の調査まではやられていませんでした。
私が言いたかったのは、市民が医療機関の不正を知らせてくれたことに対する
市の初動の対応がどうだったのか?しっかりと耳を傾けて寄り添った対応が
なされていたのか?という事なのです。
事実誤認がなるのであれば、受付いたします[exclamation×2]

最後まで読んで頂きありがとうございました[あせあせ(飛び散る汗)]

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みなみ

誠実に頑張っていて凄いです!応援してます。
by みなみ (2021-12-16 19:52) 

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