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青森市病院運営審議会 [仕事のこと]

今日は、「病院運営審議会」が開かれ、28年度決算見込みと
公立病院改革プラン点検・評価報告書について、報告がありました。

ちょうど今日の地元紙では、「八戸市民病院が8年連続黒字」と報道されたばかりで、
青森市民病院とどうしても比較せざるを得ない!

青森市民病院平成28年度決算見込みによると、
事業収益は102億4450万円 
事業費用は105億7386万円
純損益は-3億2968万円となりました。
入院、外来患者ともに微減していますが、化学療法などの高額医療の
実施により、診療単価は微増。

市民的に見れば、やはり同じ中核市でありながら、なぜ黒字にできないのか?という
単純な疑問を抱くと思いますが、
今日の運営審議会で、病院長の答弁によると、
青森市は、まず近くの県立中央病院があることが一因であり、
さらには、そもそも八戸市民病院とは病院規模が違うので、
単純に比較できない側面があるということでした。
加算も違えば、診療科も違うので、そうだとは思いますが、
私はそれだけの違いなのだろうか?という疑念がないわけではありません。
今日の審議会ではあえて触れませんでしたけども・・・。
人口減少などというのは、どこの病院でも同じ条件なわけで、
それでも市民に選ばれる病院としての取り組みや姿勢や工夫や努力などが、
どうであったのか?ということをもっと追求していく必要性はあると思うのです。
決して、病院で働いている職員のみなさんががんばっていない!という事ではない!
ということは強調しておきたいのですが、
高度な医療を実施している同じような病院と比べ、どうしたら市民のみなさんに
選ばれる病院になるのか?していくのか?していかなければいけないのか?
貪欲に追求していく中で、見えてくるものがあるのではないかと思うのです。





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