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議会開会 [市議会議員として]

今日から6月議会が開会されました。
市長の提案理由説明のあと、「広域連合議会」(後期高齢者医療制度の議会)の選挙が行われました。
これは6月27日までの間に決められればいいことになっています。
当初「議会運営委員会」で決められていたことのようですが、
「もう少し時間を掛けてもいいのでは?」と言う意見が出されました。
日本共産党も同意しましたが、与党側からたくさんの野次が飛び交い、
結局、投票続行することで可決されてしまいました。
当日に立候補者の名簿を渡され、すぐに投票ではいかがなものでしょうか?
やはり青森市は与党多数の議会であることをまざまざと見せ付けられた!と言う感じがしました。

「浪岡駅周辺整備事業」についての説明
総事業費32億をつぎ込んで建設されようとしている「浪岡駅周辺整備事業」についての
説明がされました。
もともとこれは合併前の平成2年の「浪岡スリーアロー構想(浪岡ふるさと創生事業」として
スタートしたものであるようです。
スリーのうちの2つについては「道の駅」と「中世の館」であり、残る1つが「駅前広場開発基本計画」
であったようです。合併前の「まちづくり交付金事業」の認定を受け、平成16年から20年度までの
計画で進められてきたようなのです。17年に合併し平成19年「浪岡駅周辺整備基本計画」が
策定された、と言う経緯があるそうです。
今年その20年ですので、「まちづくり交付金事業」を使うためには
今年度に建設してしまう!と言う計画のようです[目]
こうした構想が浪岡の住民の方は理解しているのか疑問です。
駅舎のすぐとなりに「地域交流センター」と言うものがあり、りんごの古木を植え、蛍を飼育したり
オープンカフェがあるそうなのです。
その他に駅前にはりんごを54本植える、「低温熟成施設」(雪むろ施設)を2億円で建設する!
などの構想でいるようです。
市は「地域のみなさんも巻き込んだ形の施設にしていきたい!」と言っていますが、
本当に駅前にこうした施設をもとめているのでしょうか?
駅名については「協議中」との答えでしたが、「難しいのではないか?」との意見もあるようです。
莫大な税金をつぎ込んで(億ともいわれています)駅名を変更する意味があるのかも疑問です。
年間20~30万人の観光客を見込んでいるようです。

今年度中の建設と言うことですが、浪岡の方々がどのくらい理解し、望んでいるのか?
いっそのこと「アンケート」でもとってみたらいいのに。。。
「まちづくり交付金事業」だからと言って、無駄なものをただ建設するよりも
もう一度立ち止まって地域の意見を聞くことも大事なのではないでしょうか?
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