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年金不安 [政治のこと]

若い人の中にも、「将来の年金が不安」という方が結構います。

日本共産党と各党の年金政策について比較してみましょう。

●自民・公明
04年に年金制度大改悪を強行。「100年安心」どころか、低年金の人を含め一律に
年金を減らし、保険料も毎年値上げで、ボロボロにしてしまいました。
●民主
「消費税を財源とする『最低保障年金』を創設して、すべての人が7万円以上の年金を
受け取れるようにする」をマニフェストに掲げています。
新制度への移行は「20年から40年かけて行う」だから最初の5~6年は消費税を上げなくて済む、
と説明しています。
これでは今低年金・無年金の人は救えず、将来も不安です。
●社民
民主党との共通政策で「最低保障年金」を掲げていますが、財源が不明確。
「消費税なのか名前は別として、国民に負担をお願いする。それは将来ありうる」と幹事長。

さて、日本共産党は・・・
・保険料を25年以上納めないと1円ももらえない過酷な制度を改め、
年金受給資格期間を「10年以上」にただちに引き下げます。
・「最低保障年金」の創設に踏み出し、国民年金の満額を6万6千円から8万3千円に
引き上げます。無年金の人には、月額5万円を保証します。

その財源は、消費税増税は必要ありません。
・軍事費と米軍への思いやり予算、大型公共事業のムダを削る。
・大企業・大資産家への減税を元に戻す。
総額12兆円の財源を確保します。

これによって、全国民が加入する国民年金の国庫負担を2分の1に引き上げるための財源と、
年金受給期間の引き下げに必要な財源を賄います。
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