病院運営審議会

今日は↑がありました。

今日の議題は「青森市病院事業会計当初予算」について、審議しました。
委員の顔ぶれが変われば、雰囲気も変わるもので、
いろいろな質問が出され、大変内容の濃い？議論がされるようになりました。

〇外来の患者数は１日平均５８人の減になる見込みの予算なのに、
収益はなぜ増えるのか？
→紹介患者中心になるため、他院で出来ない高度な検査が必要になることや、
　外来でのがん治療などが増えていること。
〇ハイケアユニット入院医療管理料の算定は？
→昨年の１１月から算定していたが、看護師不足により１月から７:1看護に戻った。
〇地域医療支援病院入院診療加算の算定は？
→紹介率・非紹介率の１年間の推移を見るため、このまま推移すれば、
　平成２４年度からは、算定可能。
〇放射能汚染患者に対する対応については？
→まず除線し、診療を優先するというマニュアルは整備されている。

このたびの大震災でさまざまな課題が見えてきたと思いますが、
病院としては「重油の確保」が一番の課題だというお話でした。
やはり病院だけでは対応困難ですので、市としても優先的配慮が必要だと思いました。

今回は、市民病院の職員のみなさんの救援活動を動画で見る機会をつくってもらい、
病院職員のみなさんの奮闘に頭が下がる思いです。
市民を代表して、ありがとうございます！