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放射線物質検査の視察 [仕事のこと]

今日は中学校給食センターに導入した放射線測定器の視察に行ってきました。
文教経済常任委員会での視察です。
最初に給食センター内を見学。
浪岡を除く市内中学校の生徒たちの学校給食を作っています。
平成16年から供用開始していますので、7年になりますが、
野菜を切るのも、食器の洗浄もすべて機械でおこなっています。
その後、本日の給食を試食。
市内の中学生はAメニューとBメニューを選択性になっています。
今日は、AとBの両方を頂きました。
Aは和風カレー丼、フルーツポンチ、せん切りたくあん
Bはビビンバ丼、パイン入り杏仁豆腐、せん切りたくあん
どちらもおいしかったです。完食しました。
最後に、簡易型の放射線測定器を視察。
フードプロセッサーで細かく刻んだ食材を1リットルの容器の中に詰め、
セットして約10分で結果が出るようになっています。
今日、検査した長ネギは不検出となりましたが、
問題は、青森管内の給食用食材をカバーしきれないこと。
1日に4種類の測定をおこなっているそうですが、およそ2時間くらい
かかるそうです。測定するための労働力も新たに発生します。
そもそも疑わしい食材は市場に流通しないそうなのですが、より安心を得るために
測定するようですが、現実性に乏しいような気がしました。
機器とデータを取り込むパソコンとセットで150万円が県から譲り受けましたが、
形式的な感じで、あとは各自治体でやって下さい、という感じがしています。
やらないよりはやったほうがいい!というアリバイ作りのような気もしますし、
やるなら徹底して全食材をきちんと測定するくらいの体制を整えるべきでは
ないかと思うのでした。
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