常套句

今週のしんぶん赤旗日曜版に、参院選と同じく投開票が行われた
鹿児島県曽於市（そお）で、共産党市長が誕生した記事がありました。
参院選の躍進で埋もれてしまっていましたが、これもすごいことです。
自民公明が推薦し、市議20人のうち16人が推した候補を破り、
前共産党市議の五位塚さんが17００票差で当選しました。

今年の青森市議選でも謀略ビラがまかれましたが、
同じように相手陣営は
「共産党市長になれば、国や県からの補助金が減る」という常套句を
使って、反共ビラがまかれたようです。
もうそろそろ古い常套句は通用しなくなっています。
そのこともわからずどこの地域でも、同じようなことを言っているのには、
あきれるというほかありません。
何党かに党であれ、補助金は法で決められているので、勝手に削ったりはできないのです。

都議選はじめ参院選、各地の地方選などで、変化が始まっています。
第3の躍進をさらに前に進める運動が必要です。
それを阻む勢力も必ず出てくるはずです。
どんな攻撃にもぶれずに立ち向かう強い党づくりが大事になります。