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映画「風立ちぬ」を観て [政治のこと]

先日、息子と映画「風立ちぬ」を鑑賞してきました[映画]

中2の息子は「全然意味わかんね[ダッシュ(走り出すさま)]」とのこと。
私も最後「これで終わりか・・・」というちょっと物足りない、という感想を持ちました。
映画は見た人それぞれがいろんな感じ方をするところがいいところなんでしょうけど、
もっと強いメッセージがほしかったように思います。

飛行機を作る夢を実現させ、いい飛行機を作ることに没頭する主人公ですが、
戦争のための道具を作ることに対しては、あまり描かれていませんでした。
8月11日付しんぶん赤旗の「ひと」欄に、映画監督の宮崎駿さんが登場していますが、
そこで「彼らが無罪だとは思っていません。しかし、人間はそれぞれの時代を、
力を尽くして生きているんだと思う」と語っています。
その一言に尽きるのかな・・・と思いました。
またスタジオジブリのホームページにも掲載されているようですが、
「憲法改正」について、こう語っています。
「憲法9条は守るべきです。平和憲法があったから、自衛隊はイラクで一発も撃たずに
帰ってこられた。平和憲法の理想主義が守ってくれているんです。」と。
また改憲発議要件を緩和する96条改定も
「国を誤らせるもの。やってはいけないことだという自覚がないのが問題です」と一喝。
そういえば、昨日の世界仰天ニュースでも、鶴米さんが
「憲法9条は守らなあかん」と発言していました。
いま、安倍政権の暴走がいよいよ本格化している中で、憲法守ろう!の声も
高まってきているような気がします。

今日、終戦68周年記念日に思うこと。
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