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議会閉会 [市議会議員として]

今日は議会閉会日でした。

今回の議会では「青森の温暖化対策を考える会」という市民団体から出された
青森市の気候変動対策に関する請願その1~3
賛成多数で可決されました。
青森市に対し
①ゼロカーボンシティ宣言をすること
②意欲的なCO2削減目標を設定すること
③意欲的なCO2削減の行動計画を立て、実施すること
を求めるものです。

同じく日本共産党会派が出した「気候非常事態に関する決議」は
賛成少数で否決されました。
中身はほぼ可決された請願と一緒で、気候危機が進んでいるなかで、
その危機を克服するために、取組を推進していこう!という決議をあげましょうよ!
というものです。

一方の請願には「賛成」し、一方の決議には「反対」した方々は、
意味が良くわかっていないのでしょうね????(めぐさくないのかな?)
なぜ反対なのか?その説明もせず、ただ「反対」というのは、
本当に市民に対し、失礼ではないかと思うのです。

これだけ世界中で気候危機が進み、世界中で打開を求める大きな運動が
始まっているなかで、一人の大人としても、一人の議員としても、
無視できる問題ではないはずです。
今度の選挙でも、「気候危機」問題を大きな争点にして、
自分たちの問題として考えてもらえるような働きかけも
必要ではないかと思っています。

第三回定例会補正予算に対し、
万徳市議が反対討論を行いました。
浪岡高校をなくす県教育委員会の計画には反対を表明する!
しかし、補正予算として提案されているバドミントン部だけの寮の建設は
教育のあり方として肯定できない!とし、
県が最終的な回答を出す前に、予算を決めて「反対の意思を示す」というのは、
予算案としてあるべき姿ではない。見切り発車は許されない。
市民に分断を持ち込みかねない。
「浪岡高校を守ろう」という市民の総意で行うべき!と討論しました。

9月議会がおわりましたとさ[あせあせ(飛び散る汗)]


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