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臨時議会 [仕事のこと]

今日は臨時議会が開かれました。

新型コロナウイルス感染症に関する市の緊急対策として、インフルエンザ予防接種助成事業の
補正予算が上程されました。
・高齢者インフルエンザ予防接種事業として
  65歳以上の方
  60歳から64歳の身体障害者手帳所持者(内部障害1級)
・インフルエンザ予防接種特別拡大事業として
  小学生3年生から59歳までの身体障害者手帳所持者
  妊婦
  生後6ヶ月からの乳幼児
  小学1年と2年生
*約2億6千万円を財政調整基金から支出する

日本共産党を代表して、天内市議が質疑を行いました。
①なぜ9月議会に上程できなかったのか?
→国からの財政措置が示されなかったため
(9月の段階でも財政措置されることはわかっていなくても、先行して実施している
自治体はたくさんあります。なぜそれをやらなかったのか?という話しなのさ。)

②これまで市はあくまでも任意接種であり、自己負担すべきものだと答弁していたが、
その考えとの整合性はどう考えるのか?
→国の示す安全性有効性に従い予防接種法で定められたものを推奨している。
 今回は新型コロナとの同時期に流行に備え、緊急対策として今年度に限り実施するもの。

③市外でも接種できるようにすべき
→近隣市町村で実施できる体制を整える。償還払いで対応

④ワクチンの確保見通しは?
→市内業者によると昨年同時期14%増の入荷が見込まれる、とのこと。

⑤難病の人はなぜ対象にしないのか・
→難病の有無によらず、リスクの高い方を対象にした。

⑥来年もコロナが収束しない場合は?
→来年のことは分からない

⑦発熱時の受け入れ体制がどうなるのか?
→県により10月中に計画策定し、10月末から開始する予定。
 インフルとコロナの両疾病セットで診療できる外来体制を取ることとなる。
 現在、意向を確認中

⑧12月末にギリギリ6ヶ月になる場合、どのように周知するのか
→広報・チラシ・HPなどで周知のほか、4ヶ月健診時においても周知していく。
(こういうのはやはり個別に周知する必要があるんですよ。感染拡大防止というなら、
どれだけの人に接種してもらうかってことを、もっと真剣に考えないと。)

補正予算案には全会一致で可決となりましたが、後手後手・・・
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