新しい常任委員会

改選挙後、私は「総務企画常任委員会」に所属することになりました。

今日はその最初の常任委員会が行われました。
総務企画常任委員会に付託された議案は３つ。

１つは、青森市浪岡学生寮条例の制定について
浪岡地域における移住及び定住の促進並びに活性化を図り、バドミントンによる
浪岡地域のまちづくりに資することを目的に、学生寮を整備するというもの。

●減免についての規定については、災害や疾病などやむをえない理由によって、
　寮を使用できない場合の規定
◎低所得や生活保護世帯に対する減免は？
→考えていない
◎使用料5万9千円の積算根拠は？
→水光熱費、シーツなどのクリーニング代、ＮＨＫ受信料、インターネット通信費、
　寮母2名（会計年度任用職員）の時給920円を徴収。（？？？これってありなのか？）
◎寮母の雇用主は？
→委託した団体が雇用することになる
◎部屋に鍵はあるのか？
→ある
◎満室になるのか？
→4月から来てくれる生徒が何人かはわからない。
　現在下宿している生徒も入って欲しい。
　高校生も入ることもある。
◎移住定住が目的というが、定住する可能性はあるのか？
→浪岡に恩返しがしたいと言っている生徒もいる。
そもそもバドミントンだけに特化した寮など差別的で理解が得られない、しかも男子の入寮しか想定していないなどありえない。賛成できない

２つに、青森市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する条例の制定
年金の支給がどんどん先送りになる中で、生きていくために、年金支給まで働き続けなければ
ならない、生活できないということでは、定年の延長は当然だが、その上で幾つか質問する。
◎7割の根拠は？
◎実質支給額は現在との比較を示せ。
◎再任用職員と定年延長した職員と同じ仕事をしながら、給与だけがちがう
　「同一労働同一賃金」の原則に反するのでは？
◎手当てはどうなるのか？
◎新規採用に影響がでるのでは？
◎財源についても国に要望していくべきだ
◎高齢者の部分休業制度を検討すべきだ
運用の中でしっかりと対応してほしい！と要望

３つめに、青森市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定
若年層の月額の引き上げ、任期付研究員、任期付職員の給与の引き上げに対して賛成
しかし、特別職（議員や市長、副市長、教育長など）の期末手当の引き上げには反対！
多くの市民のみなさんが物価高で苦しんでいる中で、私たちがこうした恩恵を受けることは、市民の理解が得られない。当面、据え置くべきである。

これまでは委員長だったので、自分の意見を表明できませんでしたが、
これからは委員という立場になりましたので、どんどん発言していきたい！
さっぱりした

16日と19日は予算特別委員会が行われます。
こちらも傍聴できますので、ぜひおいでください