市民の声を聞かない青森市政

先日開かれた民生環境常任協議会でのこと。
私は委員長で進行役でした。

最後の報告事項で、市民病院事務局長が挙手し、
県病と青森市民病院を統合する共同記者会見を開いたことを報告した。

赤平委員が「場所や経営形態は誰が決めるのか？」
事務局長→県と協議して決定していく。
「市民意見を反映させるべきでは？」
事務局長→これまでも議員の皆様やタウンミーティングなどで丁寧に説明している
「話合いの場は公開すべき!」（意見)


その後、藤田委員が
「さきほどタウンミーティングで説明していると言ったが、どこでやったのか？
事務局長→油川地区で開催したタウンミーティングで参加した方から意見が出て、
　　　　　説明したという経緯がある
「ということは、統合のことをテーマにして開催したわけではないということか？」
事務局長→そのとおりでございます

たまたまタウンミーティングの場で、質問が出て答えたことを、
あたかも市民の意見を聞く場を設けました！みたいに偽ろうとしたことが明らかに。

失笑しかない

●議会で議員の意見を聞いたから
●タウンミーティングで質問が出て答えたから

という理由で、市民病院と県病を統合することを市民が
了解したとでも思っているのでしょうか？
市民を馬鹿にするのもいい加減にしてほしいものです

市民の意見を聞かない青森市政になってしまいました・・・