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今日の広報公聴推進会議 [市議会議員として]

今日は広報公聴推進会議がありました。

これまで検討してきた「手話通訳の導入」について、
各会派の回答が揃いました。

自民クラブ→見送る(理由:事務作業が増えて煩雑になる)
日本共産党→導入する(理由:当事者が希望していること。手話は「言語」であること)
市民クラブ→導入する(理由:当然だから)
公明党→その他(理由:反対ではないが、手話通訳者の確保や費用対効果を検討すべき。
           自動文字起こしも検討すべき)
立憲・社民→見送る(理由:手話通訳者の確保が難しい。事務量が増える。予算がかかる)
創青会→見送る(理由:費用対効果が見合わない)
無所属→その他(理由:もう少し時間をかけて話合う。字幕導入の反響を見て再検討すべき)

委員長の判断により
導入対見送る
手話通訳の導入は見送ることになりました[exclamation]
新たな変化が生じた場合は再検討しましょう・・・ということに。

障害者権利条約を批准して、
日本でも障害者総合支援法が改正されました。
「手話は言語」であることが明記され、
多くの聴覚障害者のみなさんの運動が実り、
全国で手話言語条例が作られはじめました。
そうした流れの中で、手話通訳の導入が議会でも
行われてきました。
青森市も行政や議会が「手話は言語」であることを
実践として取り組むためにも手話通訳の導入を
期待する声が高まっていましたが、
今回の委員会の判断は、非常に残念でなりません。
でも、私はあきらめません[exclamation×2]
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