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最後の議会 閉会 [市議会議員として]

今期、最後の議会がとうとう閉会しました。

議員定数削減提案理由説明
「地方議員にとって議決権が最大の権限。市民の声を確実に市政に反映させること。より適正な判断を下すことを心がけなければならない。議員構成が何人であれば良いのか、客観的根拠はないのが現実。
それは同時に現在の条例上の議員定数35名についても同様。35名でなければ市民の負託に応えられないという根拠もない。他の自治体を見ても地方議員の人員は削減方向ににある。少子高齢化社会を迎え、更なる人口減少、税収現象見込まれる社会情勢にあわせて削減は理解できる。すでに議員定数削減を行った議会は、議員が減って議会のチェック機能が低下したとか、市民生活に支障が出たとか、協働の街づくりが後退したとか報告を耳にしたことはありません。議員定数の削減をしても、市民の負託にこたえていくことは可能なのだと感じさせてくれます。競争を激化することで、議員の質の向上が見込まれるかもしれません。だからと言って、定数削減が正しい姿とは言い切れないとも感じている。地方分権を推し進めていく中で、主体性と責任がより一層求められています。議会の弱体化は絶対に避けなければいけない。少数になればなるほど、議会が市民の声を反映しにくくなるとの声も聞きますが、削減が正しいとする人も、反対する人もおり、どちらが正しいとも言えない。答えなどないのだと思います。市民の皆さんから望んでいるものの一つに議員定数削減があると感じた。市民からすれば一番分かりやすい議会改革だと見えるのかもしれません。正しいのか我々にも分かりません。それは市民が決めること。議員としての心のありようが求められている今、1歩でも少しでも前にすすめていくことが必要。理想論を語ることや人の揚げ足とりではなく、市民の声に耳を傾けること。議員は多いという多くの声を聞いてしまった以上、われわれは青森市市議会において、議員定数が少しでも進むのであればの思いから削減を提案させていただいた」

これほど、根拠もなければ、説得力もない提案理由説明を聞いたのは、初めてです[目]
驚くことばかりで、びっくりしました[ダッシュ(走り出すさま)]
質疑では、32人には根拠がないが、じゃあ35人なら良いという根拠を示さないで、
無責任じゃないか!と逆切れする始末。自分で説明できないことを、人に転化する
論法って醜いよね!
14対20で定数削減否決!
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