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請願審査 [仕事のこと]

今日は文教経済常任委員会で学校給食の無料化を求める請願の審査が行われました。

市の考え方としては、食材費のみで11億4千万円(就学援助等分含む)と
光熱費や人件費などで、21億44400万円かかっている。
保護者の協力により適切に負担していただくことが必要。
よって給食費も無料化は考えていない。
県への半額補助の要請も考えていない。と答弁。

私からは、2941筆の署名に対する市教委の見解や
県内7町村で実施しようとすればやれること、
市全体で考えれば、1%もかからないことから、できない額ではないことなどを訴えた。

その他の意見として、
実質市の負担額は?→就学援助や生活保護世帯の分を引くと9億3千万円
就学援助が十分に届いていないことが問題だと思う。
まずは国がやるべきこと。
保護者の中で、無料化絶対に必要だ!という意見はあまりない。
まずは朝や夜など食べれない子のほうがもっと手を差し伸べるべき。
などの意見が出されました。

私は、「当然国がやってくれるのであれば、それにこしたことがない!
ただそれができないからこうして地方自治体に働きかけている。
子どもの医療費無料化だって、国がやっていないけど、いま中学生まで無料は
全国で9割です。こうやって地方自治体から国を動かしていくことが必要なんです」と
訴えました。

起立採決の結果、7対1で不採択となりました。

では国に対する意見書を出しましょう。
やれることは全てやる!
自らの発言にしっかりと責任をもってもらうことも必要ですから。。。
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